アーカイブ:2015年
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- DMSOフリータイプの細胞凍結保存液をゼノアックリソース株式会社が開発;本日プレスリリース
このたび阿久津グループのゼノアックリソース株式会社が、国立成育医療研究センターおよび産業技術総合研究所と共同で、DMSOフリータイプの細胞凍結保存液の商品化に成功し、本年12月1日に販売を開始します。本製品はGMPに準拠して製造され、間葉系幹細胞をはじめ種々の細胞の凍結保存に適用できます。
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- 阿久津グループ平成27年度第2回間葉系分科会開催
2015年11月13日(金)組合会議室において、阿久津グループ平成27年度第2回間葉系分科会が経産省およびAMEDからのご出席も得て開催されました。平成27年度研究計画の進捗および製品化等の成果が発表され、今後の方向性を含めて活発な議論がなされました。
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- タイ国マヒドン大学が大阪大学集中研究所を見学
2015年10月30日(金)、タイ国の公的機関であるTCELS(Thailand Center of Excellence for Life Sciences)の調査事業として、タイ国マヒドン大学の方々が大阪大学集中研究所を訪問し、製造システム試作機を視察しました。日本の再生医療に係る取り組みおよび事業可能性と経済性について、紀ノ岡SPL他と議論を交わしました。
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- 京大・中辻グループ平成27年度第3回AMED開発会議
2015年10月20日(火)京都大学 物質–細胞統合システム拠点(iCeMS)において、京大・中辻グループの平成27年度第3回AMED開発会議が経産省およびAMEDからのご出席も得て開催されました。第1部で平成27年度研究計画の進捗が報告され、第2部で関係者の個別打合せが持たれました。さらに、第3部で神奈川県より殿町国際戦略拠点キングススカイフロントが紹介されました。次回開催は2016年1月19日(火)の予定です。
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- BioJapan2015にブース出展、訪問者多数
2015年10月14日(水)~16日(金)の間、パシフィコ横浜で開催された“BioJapan2015”に、当組合はブースを出展し、1年半の研究開発の主要な成果物を展示するとともに、阪大集中研の紹介ビデオの放映、パネル展示、パンフ配布を行いました。多数の来場者がブースを訪問し、成果の説明に対し、活発に質問されていました。
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- 紀ノ岡グループ第1回分科会および阪大集中研見学会開催
2015年10月13日(火)、紀ノ岡グループの平成27年度第1回分科会が大阪大学銀杏会館にて実施され、各実施機関より、本年度の研究開発の進捗および今後の予定について、発表・討論が行われました。
分科会にあわせ、大阪大学集中研究所の見学会が開催され、中畑PS、吉岡理事長、および経産省、AMEDの方々が、製造システム試作機や超大量培養装置試作機の説明を受けました。
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- 間葉系グループの成果でプレス発表
2015年10月8日(木)10時から当組合会議室において、本PJ間葉系グループの、(株)DNAチップ研究所、ゼノアックリソース(株)及び大陽日酸(株)の3社が、再生医療関連製品開発の成果をプレス発表しました。冒頭、同グループの阿久津SPLが成果の意義を説明した後、3社から個々の成果の詳細を説明しました。出席した記者から、活発な質問が出されました。
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- 平成27年度第1回AMED運営会議開催
2015年9月18日(金)、AMED会議室においてAMEDの今年度 第1回運営会議が開催されました。この会議は、外部の有識者 から、本PJの運営、進捗状況についてご提言いただく場として 設置されており、PS、SPLからの報告に対して、活発な質疑応答 が行われました。
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- 第3回運営委員会で成育集中研見学会開催
2015年9月17日(木)午後、組合の第3回運営委員会が成育 医療研究センターで開催された機会に、運営委員会メンバーが 成育集中研を見学しました。設置装置の説明を、運営委員自ら 行う社もあり、和気あいあいとした見学会となりました。
第3回運営委員会 成育集中研見学風景
阿久津SPLによる全体説明
集中研の全景
富士フイルム(株)培養基材の説明
ニプロ(株)自動培養装置の説明
ゼノアックリソース(株)凍結保存液の説明
大陽日酸(株)自動凍結保存装置の説明
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- オーストラリアCTL CRCが阪大集中研をご視察
2015年9月14日(月)、オーストラリアCTL CRC(The Cooperative Research Center for Cell Therapy Manufacturing)より、CEOのDr. Kothariと、ChairのDr. Readが来日され、阪大集中研をご視察されました。紀ノ岡SPLの概要説明の後、平成27年8月に同集中研に移設された、製造システムについて説明を受け、活発な議論が行われました。
紀ノ岡SPLによる説明(#1)
紀ノ岡SPLによる説明(#2)
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- 今年度第1回PS/SPL会議開催
2015年8月20日(水)午後、AMED会議室において、今年度第1回PS/SPL会議が開催されました。中畑PS、中辻、紀ノ岡、阿久津、出澤各SPLの先生方、経産省生物化学産業課のご来賓の方々、AMED再生医療研究課の宅間課長をはじめとするPJ担当者の方々、及び当組合吉岡理事長他の傍聴者の方々の出席のもと、PJの進捗報告、グループ間連携などが、活発に議論されました。
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- 吉岡康弘理事長が再選される
2015年7月13日に開催された理事会において、理事長の選出 が行われ、吉岡康弘氏(富士フイルム株式会社 フェロー)が、 理事長に再選されました。なお、専務理事も、中村吉宏氏が 再選されました。
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- 京大・中辻グループ平成27年度第2回AMED開発会議
2015年7月10日(金)京都大学 物質–細胞統合システム拠点(iCeMS)において、京大・中辻グループの平成27年度第2回AMED開発会議が経産省およびAMEDからのご出席も得て開催され、第1部で平成27年度研究計画の進捗報告があり、第2部で関係者の個別打合せが持たれました。次回開催は10月20日(火)の予定です。
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- 阿久津グループ平成27年度第1回間葉系分科会開催
2015年7月8日(水)組合会議室において、阿久津グループの平成27年度第1回間葉系分科会が経産省およびAMEDからのご出席も得て開催され、平成27年度研究計画の進捗と今後の方向性について活発な議論がなされました。次回開催は11月13日(金)の予定です。
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- AMED再生医療研究課が成育集中研をご視察
2015年7月1日(水)、AMED再生医療研究課の桐生課長代理ら7名の課員の方々が、成育集中研をご視察されました。梅澤副所長のご挨拶、阿久津SPLの概要説明の後、設置されている装置類につき、それぞれ企業の研究員から説明を受け、活発に質問されていました。
培養基材開発の説明
自動培養装置の説明
凍結保存装置の説明
阿久津先生の総括説明
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- 平成27年度通常総会開催
平成27年6月18日(木)16:00~17:15、当組合会議室において、平成27年度通常総会が開催されました。ご来賓として、経済産業省生物化学産業課から馬場課長補佐、新階産業分析研究官、普天間係員及び日本医療研究開発機構(AMED)再生医療研究課から宅間課長、岡本主幹をお招きし、平成26年度事業報告の承認をはじめとする全議案が承認され、無事閉会しました。
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- 組合パンフレット改訂版完成
今般、当組合パンフレットを、委託元がNEDOからAMEDに移行した機会に、デザインも一新し、改訂いたしました。組合の活動が、誰にでも理解されるように、表紙を含めて工夫されています。 ご入り用の方は、事務局までご連絡ください。
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- 京大・中辻サブプロジェクトグループ第1回AMED開発会議開催
2015年4月14日(火)京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)において、京大・中辻サブプロジェクトグループの平成27年度第1回AMED開発会議が経産省およびAMEDからのご出席も得て開催され、平成26年度研究成果と平成27年度研究計画が発表されました。次回開催は7月10日(金)の予定です。
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- 組合ホームページをリニューアル
4月1日から、組合ホームページをリニューアルしました。ロゴマークの変更ほか、デザインを一新し、よりアピール性の高いものを目指しました。皆様のご感想をお寄せいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。コメント送信先:info[a]scetra.or.jp([a]を@にして送信してください)。
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- 日本医療研究開発機構(AMED)と委託契約締結
2015年4月1日付にて、本組合は、同日付けで発足したAMEDと委託研究開発契約を締結しました。昨年度のNEDOとの委託契約に基づくプロジェクトの研究計画が、基本的に継承されます。 文科省、厚労省、経産省の医療分野のプロジェクトが、基礎研究から実用化まで切れ目なく推進されることにより、本プロジェクトにおいても再生医療の産業化の目標達成がより促進されものと期待されます。
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- 中畑PLが成育集中研究室をご視察
2015年3月10日(火)、プロジェクトリーダーの中畑先生が、成育集中研をご視察されました。経産省、NEDOからも同行されました。成育医療研究センター研究所の梅澤再生医療センター長のご挨拶、阿久津SPLのPJ概要説明を受けてから、集中研の主要設備をご視察されました。説明者と活発に意見交換をされました。
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- NEDOフォーラムにて、吉岡理事長が登壇
2015年2月12,13日、東京国際フォーラムにおいて、NEDOフォーラムがNEDO事業の一般への公開の場として開催され、成功裡に終了しました。13日午後のテクニカルセッション「バイオ・医療技術の最前線~プロジェクト現場で何が起きているのか~」には、当組合の吉岡理事長が、パネルディスカッションにパネリストとして登壇し、他のパネリストと活発な意見交換をしました。
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- 各グループの研究会議相次いて開催
・中辻グループ: 2015/01/21 第4回研究開発会議(京都大学)
・紀ノ岡グループ: 2015/01/27 第2回分科会(組合)
・阿久津グループ: 2015/01/29 研究者会議及び法改正勉強会(組合)
各グループとも、経産省、NEDOのご出席のもと、活発に研究討議が行われました。
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- バイオ関連団体賀詞交換会開催
2015年1年15日、東京会館において、2015年バイオ関連団体賀詞交換会が、経産大臣を始め、多くのご来賓をお迎えし、盛大に開催されました。当組合も主催者団体として、吉岡理事長ほか、多くの組合員が参加し、積極的に交流を深めました。
来賓ご挨拶:慶應義塾大学医学部長末松誠先生(AMED理事長ご就任予定)
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- 第1回再生医療産業化展に出展
2015年2月4日(水)~6日(金)、インテックス大阪において開催される「第1回再生医療産業化展」に、当組合も出展します。幹細胞の培養装置、分離精製装置などのPJ関連製品のほか、組合やプロジェクトの紹介パネル、組合パンフなどを展示します。多数のご来訪をお待ちしています(組合のブース番号:18-24)。
展示会ホームページ
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- 謹賀新年
昨年は、当組合へのご指導、ご協力、誠に有難うございました。おかげ様で、昨年度から開始した再生医療産業化プロジェクトも無事、軌道に乗せることができました。
本年もご指導、ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
2015年元旦