2012年
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祝 山中伸弥先生文化勲章受章
2012年11月3日、京都大学iPS細胞研究所所長山中伸弥所長に天皇陛下から文化勲章が手渡されました。iPS細胞を譲渡していただき、自動培養装置等の開発を共同研究させていただいている立場から、心からお祝い申し上げます。当組合も微力ながらiPS細胞の一日も早い実用化に向けて研究開発を進めてまいる所存です。
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河野理事長が産総研オープンラボに参加
2012年10月25日(木)、26日(金)の両日にわたって、第5回産総研オープンラボが開催され、当組合の河野理事長も26日に参加しました。
当日は昨年と同様、産総研野間口理事長と産総研が参加する技術研究組合理事長との昼食会が開催され、河野理事長も出席し、特にご指名があり、iPS細胞の山中伸弥先生のノーベル賞受賞にからむ反響や、今後の自動培養装置等の実用化の展望などの話題提供を行いました。
ライフサイエンス分野の展示会場では、当組合も説明図を改訂したパネルを展示しました。
話題提供する河野理事長
組合パネル(産総研作成) -
経産省技術振興課長が集中研ご視察
2012年10月19日(金)11時~13時、技術研究組合を所管する経産省技術振興課の藤原 豊課長が、京都集中研究室をご視察されました。NEDOからは森田部長が、組合からは河野理事長、中村専務理事を初め各装置開発担当者と集中研室長が対応しました。
概要説明の後、各装置、培養室、検査室を熱心に見学され、昼食会では活発な意見交換が行われました。ノーベル賞の山中先生が開発されたiPS細胞を、安定的に自動培養する装置開発の重要性が再確認されました。
ご視察風景 -
BioJapan2012出展、200名近い訪問者で大盛況
2012年10月10日(月)~12日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催されたBioJapan2012に組合はブースを出し、ポスターとパンフレットを出展しました。開会前日、山中伸弥先生のノーベル賞受賞のニュースの影響もあり、iPS細胞の自動培養装置等を開発する当組合のブースには、連日多くの訪問者があり、訪問者は200名近くにもなり、大盛況のうちに終了しました。今後は、山中先生のノーベル賞を機に、なお一層気を引き締めてPJの目標達成にまい進してまります。
ブースでの説明風景
BioJapan2012開催結果 -
祝 山中伸弥先生ノーベル賞受賞
今般、京都大学教授・iPS細胞研究所所長の山中伸弥先生が、ノーベル生理学・医学賞を受賞されることになりました。
心からお祝い申し上げます。
本組合は、山中先生が開発されたiPS細胞を譲渡していただき、CiRAのご指導受けながら、安定的に自動培養、評価観察、凍結保存する装置の開発を行っております。
今回の山中先生のノーベル賞受賞を機に、本事業に誇りを持つと同時に、一層気を引き締めて、目標達成にまい進する所存です。 -
1週間後、組合出展”BioJapan 2012”開催
すでにHP記事でご案内のとおり、2012年10月10日(水)~12日(金)”第14回BioJapan 2012”がパシフィコ横浜で開催され、当組合は「再生医療ゾーン」にブースを設け、ポスターとパンフレットを出展します。ブースでは、組合員機関の研究員が輪番で説明要員となり、皆さまのご訪問をお待ちしております。
組合出展ポスター -
人材募集
今般、当組合では、研究補助員(幹細胞分野)1名を募集します。
就業場所は、京都集中研究室です。
募集内容の詳細は募集概要をお読みください。
応募期限はありませんが、応募に対しその都度選考を行い、採用者が決まれば募集中止となります。
なお、派遣会社様が応募する場合の条件は組合までお問い合わせください。
募集は締め切りました。 -
iPSグループ研究者会議開催
2012年8月24日(金)京都リサーチパーク(KRP)内会議室において、iPSグループ研究者会議が開催されました。分科会で指摘された重要課題について、時間を気にせず、深く討議することを目的としました。活発な意見交換が行われ、目的をほぼ達成することができました。会議前の時間帯を利用して、京都集中研究室を隣室に拡張した結果も見学していただきました。見学会に合わせて、KRP展示会に出展したパネルを集中研の廊下に掲示しました。
集中研パネル -
「日本を元気にする産業技術会議シンポジウム」でパネル展示
今般、当組合では、研究補助員(幹細胞分野)1名を募集します。
就業場所は、産業技術総合研究所つくばセンター中央です。
募集内容の詳細は募集概要をお読みください。
公募期限は、平成25年2月28日です。
なお、派遣会社様が応募する場合の条件は組合までお問い合わせください。
募集は締め切りました。 -
バイオ関連団体合同賀詞交歓会開催
2012年7月25日、日経ビル6階 日経カンファレンスルームにおいて、産業技術総合研究所(産総研)及び日本を元気にする産業技術会議主催による「-日本を元気にする産業技術会議シンポジウム-日本の競争力を創造する化学産業の将来展開」が開催されました。コーヒーブレイクの時間帯に、産総研が参加する技術研究組合によるパネル展示が行われ、当組合からも中村専務理事が完成したばかりの組合パンフレットを使用して、組合の概要を参加者に説明しました。
パネル展示風景 -
組合パンフレット完成
当組合のパンフレットが完成し、関係者各位にお送りしました。今後、当組合が出展する展示会等において配布するなど、有効に活用していく計画です。
組合パンフPDF版 -
平成24年度第1回分科会、相次いで開催
5月31日(木)、組合会議室において、平成24年度第1回間葉系分科会(組合)が、本省、NEDOからのご出席を得て開催されました。今回は初めてPLの中畑先生にご出席いただき、国際的な情報収集の必要性など貴重なアドバイスをいただきました。
6月5日(火)、京都リサーチパーク内会議室において、平成24年度第1回iPS分科会が開催されました。中畑PL、戸口田SPLをはじめ、京都大学iPS細胞研究所の先生のご出席も得て、貴重なご指摘、アドバイスをいただき、中間評価に向けた課題が明確になりました。 -
人材募集
今般、当組合では、研究室長(幹細胞分野)1名を募集します。
就業場所は、京都集中研究室です。
募集内容の詳細は募集概要をお読みください。
公募期限は、平成24年6月11日です。
公募期間中でも、順次、書類選考・面接を実施し、採用者が決まり次第公募を終了します。
なお、派遣会社様が応募する場合の条件は組合までお問い合わせください。
募集は締め切りました。 -
NEDO古川理事長が京都集中研究室をご視察
4月5日(木)10時から12時の間、NEDO古川理事長が、当組合の京都集中研究室(京都リサーチパーク内)をご視察されました。組合河野理事長の組合概要説明及び中嶋集中研責任者のPJ概要説明の後、研究室をご案内しました。iPS細胞の検査、顕微鏡観察、培地交換、自動培養・凍結保存装置について研究員からの説明をお聞きになり、熱心にご質問されていました。その後、PJ各チームリーダ同席のもと、総括的質疑応答があり、ご視察を終了しました。
ご視察風景 -
人材募集
今般、当組合では、研究補助員(幹細胞分野)2名を募集します。
就業場所は、京都集中研究室及び産業技術総合研究所つくばセンター中央でそれぞれ1名ずつです。
募集内容の詳細は募集概要をお読みください。
公募期限は、平成24年4月30日です。
なお、派遣会社様が応募する場合の条件は組合までお問い合わせください。
募集は締め切りました。 -
「技術研究組合50周年シンポジウム」の開催のお知らせ
共同研究のパートナーづくりと事業化に向けて ~
主 催:経済産業省
日 時:平成24年3月27日(火)13:30(受付開始)~16:10
会 場:ベルサール半蔵門・ホールA(最寄り駅:麹町、半蔵門、四谷)
参加費:無料(事前登録が必要です)
詳細情報:http://www.gikumi-seminar.com
開催チラシ -
第1回プロジェクト・ミーティング開催
1月23日、京都大学 物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)会議室において、第1回プロジェクト・ミーティング(キックオフ)が開催されました。NEDOヒト幹細胞PJ内でグループ間連携を促進し、PJ総体としての成果を最大にするため、各グループの進捗報告と活発な意見交換が行われました。
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第2回間葉系分科会(組合)開催
1月20日、組合会議室において、第2回間葉系分科会(組合)が、本省、NEDOからのご出席を得て開催されました。3機関がよく連携し順調に進捗している、とのコメントをいただきました。
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第2回iPS分科会開催
1月10日(火)、第2回iPS分科会が京都リサーチパーク内会議室にて開催されました。中畑PL、戸口田SPLをはじめ、京都大学iPS細胞研究所の先生方から、貴重なご指摘、アドバイスをいただきました。